ぬるま湯

- 気まぐれ ひらめき ただの思い付き -

他人に期待しすぎても良くない

『Aさんは通院で有休をとっていたのに、Bさんがわざわざ電話を掛けて仕事の判らないところを聞いてたんです。』

 

『Aさんはただの病気じゃなくて大きな病気なんです!本当に可哀想で・・・』

 

『Bさんは自分の問題を一人で解決できないんですよ!!』

 

『助け合おうって決めたのに解って無いんです!』・・・・と、ある日Cさんから聞かされた。

 

ふむ。一理ある気はするが、なんと答えるのが正解であったものか。

 

Cさん曰く、電話して聞いた内容は不明との事なので、もしかしたら余程の事情があったのかもしれないし、電話をもらったAさんも無理して出たかも知れないし、そうでないかもしれない。

こればかりは本人たちでないと判らないし、掘り返す意味も無い気がする。

 

そもそもCさんは【解決】を求めているんやろうか?

Aさんを不憫に思う気持ちもあれど、Bさんを嫌う気持ちが大きすぎて嫌なところが目につくのではなかろうか、そんな気さえしてくる。

 

元々二人の関係は例えば飲み会を開くとBさんが来るとCさんが来ず、Cさんが来るとBさんは来ないというような、あからさまな犬猿の仲。

自分はみんなで仲良く飲みたいだけやのに、誘うこっちも気を使うわ。

 

とにかくその場はどっちにも付かないような感じで受け答えし、Cさんには『他人に勝手に期待しないほうがいい』とお伝えしておいた。

 

ホント人間関係って難しい。